2014/3/3 19:35
3号、はじまります
それでは、東京組は
薄皮まんじゅうを手に新幹線に乗りまして
東京に戻ります。
今日はたくさんのすてきな人たちに
お会いできて
ほんとうにうれしい一日でした。
ツリーハウス3号、
着工は明日。
建てていくようすを、また
ときどきお伝えできればと思っています。
はまぐり浜、ほんとうにすてきな場所です。
みなさま、機会があればぜひいちど
訪れてみてください。
今年はキャンプ場や宿泊施設も
完成する予定なんだそうですよ。
本日はおつきあいいただき、
ありがとうございました。
(菅野)
2014/3/3 16:13
ヤフーの坂本さん
このツリーハウス3号は、
ヤフーさんの資金協力で作られます。
ヤフージャパンの坂本さんが
ごあいさつをされました。
「私たちは、
使えなくなったものを活用していこう、
という主旨でリユースジャパンプロジェクトの
活動をすすめています。
1月に福岡のヤフードームで行われた
リユースジャパンマーケットで集まった古着で得た収益を
ツリーハウスの資金に
していただこうということになりました。
福岡は地理的には離れていますが、
古着を寄付してくださった方々が
東北のみなさんがんばってください、というメッセージを
布に書き込んでくださいました。
僕らも、復興ベースを基点として
継続的に復興支援をしていきたいと思っています」
2014/3/3 16:05
亀山さんごあいさつ
Cafeはまぐり堂の
亀山さんがごあいさつされます。
亀山さんは3号建設の
中心となる方です。
「ここの蛤浜でぼくは生まれ育ち、
震災後、まる2年間
ここの開発に取り組んできました。
津波で浜が壊滅し、
現在は住人2世帯、人口5人、
自分も女房がなくなって、
なかなか沿岸部の開発が進まない中
こんなところでカフェをやって
人がくるのかとみなさんに
心配されましたが
これまでたくさんの人たちが
来てくださいました。
先日数えてみたところ
1万人の方がこの浜にいらっしゃいました。
これからも、
ここで浜の魅力を伝えていきたいと
思っています。
震災にかかわらず、僕は
漁村の過疎問題を
なんとかしなけりゃな、と
思っています。
この、Cafeはまぐり堂を
建てるための
最初に描いた絵で
ツリーハウスができたなら
と思っていました。
復興はほど遠いですが、
いろんな方とむすびついて
わくわくするような気でおります。
完成をたのしみに
していただきたいです。
どうなるかわかならないけれど、
夢を語りあいながら
完成していきたいと思います」
2014/3/3 15:48
糸井あいさつします
開始式がはじまりました。
ツリーハウス観光協会を代表して
糸井があいさつをいたします。
「東北のお手伝いをしていて
わかってきたことは
やはり、どうしても、
震災の被害に遭われた方と
おんなじ気持ちに
なることはできない、
ということです。
そうだとすれば、いったい
ぼくらがやることはなんだろう?
ということを考えざるを得ません。
よそものならではの、
地元の人はあんなことしないよ、
といわれるようなことでも
やっていくんだ、
といわれることをと
立ち上げたのが
東北ツリーハウスでした。
山側も海側も、
地震の被害を受けています。
どちらにも目をむけて
行き来しあって
どうやったら人が
来てくれるか、ということも
考えていきたいと思っています。
100のツリーハウスの計画は、
時間がかかるかもしれないけど
こうやって、たんなるホラじゃなく
ほんとうにできていくんだ、と
わかってきたような気がします。
この石巻の『3号』は
ヤフーさんと
Cafeはまぐり堂さんの協力で
できていきます。
この場所は、石が特徴的ですので、
おもしろい建て方を
すると思います。
みなさん、
ぜひまた見にきてください」